1982年4月生まれ。信州大学 理学部物理科学科卒業。
ソフトウェア開発会社に就職し、県北の日立製作所関連の職場でＳＥ（システムエンジニア）としてソフトウェア開発に携わりました。
茨城県日立市在住。
学生時代
「お金の心配なく学びたい」―大学時代、学生自治会で学費値上げストップの署名を大学で1500筆集めました。その後、全国の学生と力を合わせ「学費値上げストップ」の署名を集め、国会議員要請、パレード、集会などを進めてきました。
全国の学生と力を合わせ、国立大学の標準額の据え置き(2005年度から53万5,800円)を実現しました。
民間企業に勤めて
大学卒業後はソフトウェア開発の仕事に携わりました。
安心して働き続けられる職場へ
職場では会社の上司、先輩、後輩たちと励まし合いながら仕事を進めてきました。仕事が深夜や徹夜に及ぶこともありましたが、納期に間に合わせ製品を提供する仕事に誇りを持つようになりました。
一方、ソフトウェアの業界だけでなく、多くの業界・職場で「自分の時間が取れない」、「平日は家に帰って寝るだけ」、「賃金が上がらず将来が不安」といった声があると実感するようになりました。
リストラを止める取り組み
「追い出し部屋に入れられた」、「工場が売却され職場や仕事が残るのか不安」―日立関連労働者懇談会の副代表を務め、働く人の声を訴えを聞いてきました。リストラは労働者を犠牲にしてでも利益を求める経営のためにおこると知りました。
働く人とその家族の生活を犠牲にしたリストラを止めるため、相談活動やビラ作成、学習集会を続けてきました。
リストラを止め安心して働き続けられる職場を作ることは、一つの職場、一つの企業だけでは難しいですが、政治を変え、法律を作りルールある社会を作ることで、職場を変える事が出来ます。
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